2017-01-01から1年間の記事一覧

shinyを使ったスモールワールドシミュレーション

以前、RStudioのmanipulate関数でWatts-Strogatzのスモールワールドシミュレーションを実行する記事を書きました。 RStudioのmanipulate関数でグラフ描画にインタラクティブな操作を追加する(2) 同様のことをshinyを使ってウェブアプリでできるようにしてみ…

igraphパッケージversion 1.1.2

『Rで学ぶデータサイエンス8 ネットワーク分析 第2版』における以下の不具合はigraphパッケージversion 1.1.2で解消されました。以下の不具合が見られる場合はR 3.4.1、igraph version 1.1.2に更新してください。 p.79 Windows版のR 3.4.0においてigraphパッ…

『Rで学ぶデータサイエンス8 ネットワーク分析 第2版』第8章の修正

先週のエントリでp.223 のforeignパッケージ(version 0.8-69)に関する修正を追加しましたが、より簡便な方法がありましたので再修正します。 read.spss()関数で"GSS1985.sav"ファイルを読み込む際にmax.value.labels = 5という引数を追加することで(エラー…

『Rで学ぶデータサイエンス8 ネットワーク分析 第2版』の修正点追加

foreignパッケージの更新により以下のような変更があります。 p.223 foreignパッケージ(version 0.8-69)では"GSS1985.sav"が読み込めるようになったが、変数のクラスが本書と異なっている部分があるので、本書を再現するためには、attach(gss85)の後に以下の…

『Rで学ぶデータサイエンス8 ネットワーク分析 第2版』サンプルコード

『Rで学ぶデータサイエンス8 ネットワーク分析 第2版』のサンプルコードを共立出版のサポートページで公開しています。実際にRを動かしながら本書を読む際にご利用ください。仕様変更にともなう修正点(昨日の本ブログへのエントリと同じもの)も同ページで…

『Rで学ぶデータサイエンス8 ネットワーク分析 第2版』の修正点など

『Rで学ぶデータサイエンス8 ネットワーク分析 第2版』が共立出版から出版されました。 第2版は今年初めに脱稿したのですが、出版までの間にR本体および使用パッケージのバージョンアップにともなう仕様変更で、既に本書のRコードによる実行例が再現されない…