snaパッケージgplotで頂点や辺の透過度を指定する

イメージ 1 Rのsnaパッケージではgplot関数で2次元のグラフ描画ができます。
デフォルトの2次元グラフ描画はUCINET風になっていますが、グラフが密になると真っ黒になり、あまり見栄えがよくありません。

gplot関数では頂点や辺の色をRGBで指定できますが、4番目の要素として透過度も指定できます。

これを使うことでデフォルトよりちょっとかっこいい図がかけます。
ついでにparで背景色も変えると効果的でしょう。

library(sna)

dat <- rgraph(500, tprob = 0.01, mode = "graph") #ランダムグラフ作成
plot <- gplot(dat, gmode = "graph",displayisolates = FALSE)#デフォルトで描画

par(bg = "grey10") #背景色の指定

gplot(dat, gmode = "graph",
displayisolates = FALSE,
coord = plot,
vertex.col = rgb(0,1,0,0.5), #頂点の色と透過度の指定
vertex.border = rgb(0,0.8,0,1), #頂点の枠線の色と透過度の指定
edge.col = rgb(1,1,1,0.1) #辺の色と透過度の指定
)